https://ebook.naninaru.net/toyo_gakuhou_276/

# 東洋大学　東洋大学報276号

## Page 01
![Page 01の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000001.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

TOYOUNIVERSITYNEWS世界の舞台で輝いたTOYO東洋大学とパリ五輪東洋大学報Dec.2024No.276令和6年能登半島地震復興支援能登半島復興支援ボランティア夏季能登半島地震ボランティア活動の様子（石川県輪島市）（撮影：総合情報学部1年吉田実菜里）

## Page 02
![Page 02の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000002.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

CONTENTS巻頭ページの写真：日本史上初、女子最重量級で金メダルを獲得したレスリング鏡優翔選手（フランス・パリ）写真提供：共同通信社TOYOUNIVERSITYNEWS-ＭultilingualEdition-*English,SimplifiedChinese,MigratoryChinese,andKoreanaresupported.ThemultilingualeditionofTOYOUNIVERSITYNEWSisavailableontheUniversity’sofficialwebsite.Toreadthemultilingualedition,accessthewebpagebelowandpressLANGUAGEintheupperrightcornerofthepage.ThemultilingualeditionofthisissuewillbepublishedonDecember13.https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/03世界の舞台で輝いたTOYO東洋大学とパリ五輪04パリ大会メダリスト特別対談レスリング/女子76kg級金メダリスト総合情報学研究科総合情報学専攻1年／サントリービバレッジソリューション株式会社鏡優翔競泳/男子400m個人メドレー銀メダリスト国際観光学部国際観光学科1年松下知之06令和6年能登半島地震復興支援能登半島復興支援ボランティア0810第101回箱根駅伝秒をけずりだせ！12東洋大学大学祭レポート2024141618Professor’sScoop対談福祉社会デザイン学部社会福祉学科教授髙山直樹金沢大学融合研究域融合科学系准教授川澄厚志AlumniReport株式会社五島軒代表取締役社長若山豪NEWS02TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 03
![Page 03の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000003.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

世界の舞台で東洋大学とパリ五輪今夏、フランス・パリで開催されたオリンピック・パラリンピックにおいて、本学史上最多の16名が選出。金メダル獲得のレスリング鏡優翔選手、銀メダル獲得の競泳松下知之選手をはじめ、本学関係選手が大活躍しました。次ページからはメダリスト対談、17ページには学内での報告会の様子を掲載しています。東洋大学とパリ五輪選手レスリング競泳鏡優翔選手松下知之選手竹原秀一選手青木玲緒樹選手総合情報学研究科総合情報学専攻1年／サントリービバレッジソリューション株式会社国際観光学部国際観光学科1年健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科2年経営学部経営学科2017年3月卒業ミズノ株式会社女子76kg級／金メダル男子400m個人メドレー／銀メダル男子200m背泳ぎ／準決勝全体15位女子100m平泳ぎ／予選全体19位陸上競技大橋悠依選手白井璃緒選手花車優選手小川大輝選手国際地域学部国際観光学科2018年3月卒業イトマン東進国際観光学部国際観光学科2022年3月卒業ミズノ株式会社文学部国際文化コミュニケーション学科2022年3月卒業イトマン東進ライフデザイン学部健康スポーツ学科3年女子200m個人メドレー／準決勝全体12位女子4×200mフリーリレー／予選全体13位男子200m平泳ぎ／5位入賞男子400mハードル／敗者復活R5着女子4×100mメドレーリレー／5位入賞栁田大輝選手池田向希選手川野将虎選手桐生祥秀選手文学部国際文化コミュニケーション学科3年経済学部経済学科2021年3月卒業旭化成株式会社総合情報学部総合情報学科2021年3月卒業旭化成株式会社法学部企業法学科2018年3月卒業日本生命保険相互会社男子4×100mリレー／チーム5位入賞男子20km競歩／7位入賞男女混合競歩リレー／8位入賞男子4×100mリレー／5位入賞パラ水泳パラ馬術中島佑気ジョセフ選手吉津拓歩選手田中映伍選手稲葉将選手総合情報学部総合情報学科2024年3月卒業富士通株式会社ライフデザイン学部健康スポーツ学科2021年3月卒業株式会社ジーケーライン福祉社会デザイン学部社会福祉学科2年国際地域学部国際地域学科2018年3月卒業シンプレクス・ホールディングス株式会社男子400m／敗者復活戦を棄権男子4×400mリレー／チーム6位入賞男子100m自由形S5クラス／8位入賞個人規定グレードⅡ／8位入賞男子4×400mリレー／6位入賞男子50m背泳ぎS5クラス／6位入賞個人フリースタイルグレードⅡ／8位入賞混合200mメドレーリレー／7位入賞男子50mバタフライS5クラス／5位入賞指導者小林海コーチ酒井俊幸監督酒井瑞穂コーチ土江寛裕コーチ平井伯昌監督前田翔吾コーチ総合情報学部助教／陸上競技部短距離部門コーチ陸上競技日本代表コーチ陸上競技部長距離部門監督陸上競技部長距離部門コーチ法学部教授／陸上競技部短距離部門アシスタントコーチ陸上競技日本代表ディレクター法学部教授／水泳部監督競泳日本代表コーチ総合情報学部助教／レスリング部コーチレスリング日本代表コーチTOYOUNIVERSITYNEWSNo.27603

## Page 04
![Page 04の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000004.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

“パリ大会を振り返って”メダリスト特別対談パリオリンピックでメダリストとなった鏡優翔選手と松下知之選手のお二人に、大会を振り返っていただきました。鏡優翔総合情報学研究科総合情報学専攻博士前期課程1年サントリービバレッジソリューション株式会社所属Profile中学3年生でJOCエリートアカデミーに入校。国際大会で輝かしい戦績をおさめる。本学社会学部在学中の世界選手権2023女子最重量級にて、日本人として20年ぶりの優勝を果たす。2024年、大学院へ進学し、パリオリンピックレスリング女子76kg級で日本初の金メダルを獲得。つらく厳しい練習や経験が、揺るぎない自信を持たせてくれた。松下月中旬から渡欧して準備を進めてきました。気候や食事などの環境に慣れながら、欧州グランプリ3連戦に出場し、実戦の中で今の自分に何が足りていないかを確認したり…。その後、約1ヶ月スペインで高地合宿を行って最後の追い込みをかけました。ヨーロッパでの準備期間が長かったので、選手村に入ったときはいよいよ本番が始まるんだという感覚が芽生えましたね。鏡さんはいつパリに入られたんですか？鏡日前に選手村に入りました。自分の性格上、普通に過ごしているとずっと緊張で張り詰めてしまうと思ったので、あえておちゃらけていましたね（笑）。大会マスコットの帽子を被ってオリンピックのサングラスをかけて、他の選手の応援に行ったり。松下私も他の選手の試合を応援したり会場の雰囲気を純粋に楽しみました。鏡小学生の頃から憧れていた舞台に立つために厳しいトレーニングやつらい経験をたくさんしてきたので、どうしても緊張してしまうこともありました。ただ、この緊張は今ここにいる人にしか味わえないものだと思えた瞬間に喜びに変わって…。松下自分も小学生から夢見た場所でした。スイマーにとって最高峰の戦いに出られるというだけでも嬉しかったんですが、最大限の努力を積んで臨んだ方が絶対に楽しいと感じていて、最後まで妥協せずに本番を迎えたいという想いがずっとありました。鏡オリンピック出場までの道のりを思い返すと、代表選考の予選中に大きな怪我や手術をして、レスリングが思うようにできない期間がとにかく苦しくて。でも体づくりとリハビリで心肺機能だけは落ちないようにして他の強化に取り組んだり、その度にいろいろと乗り越えてきたなと思います。松下やはり精神的なつらさはありました。特に高地でのトレーニングでは肉体的なきつさに加えまだ周りに仲間も少なくて、毎日が己との戦いでした。あまりにもつらすぎて、休もうかと思う日もあったくらいです。鏡この大会が終わればもう二度とこんなきつい練習はできない。そう思えるくらいに追い込めたからこそ、絶対に金メダルを獲れるという自信しかなかったです。松下私も直前の3ヶ月間、本当に良い練習ができたという自負がありましたし、その成果を出せれば必ず自己ベストを更新できると思っていました。楽しんだ人が勝つ。世界最高峰の舞台で歓喜が訪れた瞬間。鏡レスリング女子の解説をされていた登坂絵莉さんには「オリンピックを自分で作らないで」と伝えられたんです。それは、登坂さん自身も吉田沙保里さんから伝授された言葉で、オリンピックを大きな舞台として捉えすぎると、プレッシャーが増してしまうから、いつも通りにね、と。観客や歓声は格段に多くても、戦う舞台はいつもと変わらないマットの上ですからね。松下なるほど。私は、本学卒業生でもある大橋悠依選手にとても支えていただきました。前回の東京大会での経験談として、どんな気持ちで試合に臨んでいたのか、その準備の過程04TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 05
![Page 05の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000005.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

オリンピック・パラリンピック特別対談【鏡優翔×松下知之】パリ2024五輪メダリスト対談。自己に打ち勝ち、勝負を楽しむ思考法をWebメディア「LINK@TOYO」で公開しています。https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/sport/paris-2024_dialogue松下知之国際観光学部国際観光学科1年Profile豊富なスタミナを活かした積極的な泳ぎとレース終盤での粘り強さを武器に世界ジュニア選手権などの国際舞台で、個人メドレー競技における結果を残す。本学入学前の2024年3月に日本代表に選出され、パリオリンピック男子400m個人メドレーでは自己ベストを大幅に更新し、銀メダルを獲得。など3ヶ月を通して教えてくださって。「何が起きるか分からないから、ライバルを意識しすぎず自分のレースを大事に」と伝えられたおかげで、目の前のレースに自然と入ることができました。鏡私は大会最終日に自分の試合があったので、他の階級の結果がすでに出ていた状態でした。望んでいた結果を出せた人、悔しい思いをした人、各々がどんな状態だったのかを共有してもらい、自分自身のメンタルコントロールの参考にしていました。仲の良い男子選手に話を聞いてみたんですが、共通していたのは「大舞台が楽しい」「楽しんだもの勝ち」という言葉でした。松下会場入りすると、まず歓声の大きさに驚きましたね。同じ種目で金メダルを獲った地元フランスの選手がいたので、地響きのような大きな歓声が巻き起こっていて、試合前に初めて武者震いを経験しました。ただ、最初の予選ですごく良い手応えがあったので、肩の力も抜けて緊張が一気にほぐれてリラックスできましたね。決勝前もただただ楽しみでした。実際に、決勝のレースも周囲とのペースを合わせながら冷静に展開を見ることができましたし、そこから自分の得意な後半勝負に持ち込めました。鏡私も普段通りに試合ができたと思います。独特の緊張感はありましたが、決勝の入場前に隣にいた前田翔吾コーチの方が私よりも緊張していて、それに気づくくらい周りを見る余裕がありました。でも、いざ金メダルが決まったという瞬間、実は困惑してたんです。人生をかけた目標をこの瞬間、ついに掴みとったという実感はなくて。それからモニターを見たり、コーチや応援してくれていた方々もみんな泣いて喜んでいるのが見えて、私、勝ったんだなと。そして本能の赴くままコーチとウイニングランをしました。私はそんな感じだったんですが、メダルが決まった瞬間どうでした？松下私はレース中はメダルに届くかギリギリの勝負だと自分でもわかっていました。だから銀メダルだとわかったときには本当にすごく嬉しかったですし、なにより3ヶ月の努力が報われて良かったと安堵したのを覚えています。やってきたことが必ず報われる世界ではありませんが、信じて努力すれば良い結果がついてくるんだと思えました。パリオリンピックを終えた今、メダリストが次に目指すもの。松下オリンピックでの決勝レースでの自身の出来は、技術的にはまだ7～8割だと思っています。世界のトップ選手とは少し差があると感じていますが、まだまだ自分も成長途中にあるので、もっといろんな舞台で勝負したいです。また、メダリストになったことで「負けられない」という気持ちも強く出てきました。これからまた1年1年を大切に過ごし、自己ベストを更新していきたいですね。そうしたら4年後、絶対にトップ選手を追い抜けるだろうと思います。鏡今まで、夢と目標は分けて考えてきました。たとえば、夢はプロ野球の始球式に出たいとか叶えばいいなと思うこと。目標は「達成するもの」です。オリンピックで金メダルを獲ることは人生の目標であり、達成した結果、テレビ番組や始球式にも呼んでいただいて、夢まで叶い始めました。「オリンピックで金」という大きな目標を成し遂げた経験は、絶対に活かすべきであって、今はそれをどんなかたちで活かしていけるのかを考えているところです。TOYOUNIVERSITYNEWSNo.27605

## Page 06
![Page 06の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000006.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

令和6年能登半島地震復興支援本学の取り組み東洋大学能登半島復興支援ボランティア2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。本学は地震発生直後から私たちに何かできることはないかと模索し続け、1月より、各キャンパスで募金活動を実施。被災地での月から、東洋大学ボランティア支援室を中心にボランティア活動を継続してきました。能登半島の一日も早い復興を願い、今後もできる限りの支援を継続してまいります。夏季能登半島地震ボランティア活動レポート珠洲コース志賀・富来学童コース8月4日から9月3日に「夏季能登半島地震ボランティア」を石川県輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町周辺で実施し、110名を超える学生と教職員が参加しました。全20クールにわたる活動機会を設け、参加者は5つのエリア（コース）に分かれて、現地のボランティア団体のご協力を得ながらボランティア活動に取り組みました。被災地の方々から感謝のお言葉をいただく場面もあった一方で、復興するまでの道のりはまだ非常に長いと痛感する瞬間も多くありました。次に、学生たちが参加した各コースにおける活動内容と学生の声を紹介します。活動内容能登半島の先端に位置する珠洲市のボランティアセンターを拠点に、家財の撤去や畳の運び出し・張り替えや交換、災害ゴミの分別・運搬を行いました。また、輪島市のキリコ会館周辺で開かれたフリーマーケットを手伝い、地域の方との交流の中で現地の生の声を聞くことができました。参加学生の声活動で知り合った74歳の大工の方は、昨年脳�塞を患い後遺症が残る中、今回の地震を経験されました。住まいが倒壊した中でも「自分のやりたいことを生き甲斐にすれば、前を向いて生きていける」と新しいお家をご自身で建て始めていました。心が砕けそうな状況でも乗り越えようとする強い言葉が胸に響きました。現地での活動を通じて、現地で暮らす方々の温かさや強さに触れることができました。（長谷部紳／総合情報学部総合情報学科3年）活動内容羽咋郡志賀町の2ヶ所の放課後児童学童クラブで学童保育を実施し、室内で子どもたちと遊びました。また、輪島市の重蔵神社で祭りの際に使用された神輿の片付けや草刈りをしたほか、大規模火災が発生した輪島朝市を見学し、現地の方々が求めるニーズを知ることができました。参加学生の声学童に来ている小学生の中には仮設住宅に住んでいる子もいて「あと2年で出ていかなきゃいけない」と話してくれました。幼い子どもですら過酷な環境と向き合わなければいけない状況が、東京で平然と暮らしていた私には衝撃的でした。どうにかこの子たちが笑顔で過ごせるようにと、強く願いながら現地で活動を続けました。現在当たり前にある環境を大切にして、日々を過ごしていきたいと感じました。（佐々木瑚乃美／福祉社会デザイン学部社会福祉学科1年）06TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 07
![Page 07の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000007.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

令和6年能登半島地震復興支援夏季能登半島地震ボランティア活動報告会を実施9月28日、白山キャンパススカイホールにて、夏季のボランティア活動に参加した学生による活動報告会を実施しました。報告会は2部制で行われ、第1部では金沢大学川澄厚志准教授に能登の被災状況や復興に対する考察をご講演いただきました。その後、参加した代表学生からの活動報告があり、実体験として被災地を見た率直な気持ちや、被災地の方との触れ合いの中で得た想いなどを共有しました。続いて、ボランティア活動にご協力いただいた現地の活動団体の方々からのメッセージがあり、リモート通話にて現地の最新状況などを伝えていただきました。復興最中の9月に発生した集中豪雨災害による土砂崩れや河川の氾濫により甚大な被害を受けた現在の能登の姿に、大きな衝撃を受けました。第2部では学生が主体で「東洋大学生が考える能登の創造的復興」をテーマにディスカッションを行い、どうすればより良いボランティア活動と復興支援ができるか真剣な議論が交わされました。夏季ボランティア活動の様子（石川県輪島市）輪島河井町重蔵神社コース輪島門前シャンティ国際ボランティア会コース輪島ボランティアセンターコース活動内容輪島市河井町の重蔵神社で敷地の草刈り、支援物資で届いた衣類やお米の仕分け作業、被災住宅の片付けを行いました。また、能登復興祈願キリコ大祭の準備（お神輿、キリコの組み立て）をし、祭りにも参加させていただきました。活動内容阿岸仮設住宅集会所ではサロン活動で秋の飾りづくりやゲームなどを行い、総持寺の見学、本郷公民館での片付け・木材の撤去を実施しました。ゲストハウス黒島では片付けや修理に加え、TikTokを使用したプロモーション活動を支援するほか、富山ムスリムセンターとの炊き出しも行いました。活動内容がれきや資材の運搬が中心で、輪島漆芸技術研修所では家具や裏手土砂の運び出し、被災者のご自宅で畳や剥がれ落ちた土壁の撤去作業、大沢町では膨大な数の災害ゴミの分別・清掃作業などを行いました。参加学生の声地震発生時には生死に関わるつらい判断を強いられることもあったという現地の方のお話にとても衝撃を受け、多くの方に聞いてもらうべきだと感じました。（馬場栞／社会学部社会心理学科1年）高さ10mほどのビルが根本から倒れている光景を目の当たりにして恐ろしくなりました。支援の需要と供給のミスマッチなど、実際に行ってみないとわからないことにも気づきました。（井上旭／情報連携学部情報連携学科4年）参加学生の声サロン活動で、地域の方々と交流して皆さんに笑顔になっていただけました。撤去作業などの物理的支援だけでなく、心のケアも大切なボランティアであると感じました。（渡辺武紘／国際観光学部国際観光学科3年）輪島市はご近所付き合いが深く、震災時に助け合いをされていたと聞き、つながりの大切さを感じるとともに、見ず知らずの人々が生活する大都市圏での災害時の問題や課題を考えさせられました。（塩澤尚／国際学部国際地域学科2年）参加学生の声災害に対する意識に変化が生まれ、当事者意識を持つようになりました。ボランティアにできることはわずかではありますが、機会があればまた参加したいと思います。（鈴木里和／福祉社会デザイン学部社会福祉学科1年）私たち学生がどこまで助けになれるのか不安がありましたが、被災者の方々は「学生さんが来てくれることに感謝しかない」と心からおっしゃってくださいました。私自身の生きる意義にもなる経験でした。（平塚奏美／国際学部国際地域学科3年）TOYOUNIVERSITYNEWSNo.27607

## Page 08
![Page 08の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000008.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

令和6年能登半島地震復興支援Professor’sScoop能登半島の復興支援に本学で中心的な役割を果たし、自らも現地で活動に取り組む本学の髙山教授・社会貢献センター長と本学出身の金沢大学川澄准教授にボランティア活動と災害復興について対談いただきました。震災復興最中の豪雨災害…類を見ない災害を前にして。髙山1月の震災後から何回も能登半島を訪れましたが、復興以前の問題としてインフラ整備が遅すぎる印象があります。住民の方と話しても、どこか諦めざるを得ないような雰囲気が感じられました。あの元旦の日から時間が止まってしまったような…。川澄今回は過去の災害を見ても類を見ない状況といえます。復興に向け懸命に動いている中で、9月に大規模な豪雨被害にもう一度直面する…。そんなことが起きるのかと今でも信じられない気持ちもあります。髙山報道では「仮設住宅が何個建ちました」と伝えられていますが、本来は仮設住宅に住む人たちのケアをどうしていくかが本質として大切なことでしょう。地震発生から時間が経ちましたが、まだ輪島の朝市通りは更地のまま何も変わっていない。行政に対して「何もしてくれないじゃないか」という住民の方々の声は根強くありました。川澄法制度の問題も大きいでしょうね。たとえば、電気工事の資格を持っていたり、重機を扱えたりする、いわゆるスーパーボランティアと呼ばれる人たちが現場から求められていても、自治体が活動の許可を出してくれないという事例もありました。超緊急時にも関わらず、日常の法律を一生懸命守ろうとしてしまう。特別法の制定なども含め、今後検討されていくべきでしょう。髙山おっしゃるとおりです。今の制度や法律は現代の災害に適応できていないのかもしれませんね。「そうぞう的復興」のために、“大学”であるからこそできること。髙山今回の震災ではいわゆる限界・無住集落、または過疎化の進んでいる地域も大きな被害を受けました。そして今復興支援を考えるときに、十数年経つと自然と消滅してしまう地域にも資金や援助のリソースを注入するのかが大きな議論になっています。しかし、本学ではそもそもそうした考え自体が一面的すぎるという懸念が、大前提としてあります。川澄私自身の考えも同じです。金沢大学の学生たちに伝えていますが、「能登を後世に残していく」、そんな復興を実現したいという想いです。ボランティアなど外部の方々の力を借りなければ立ち行かない状況ではありますが、復興の方向性を示すのはやはり地域住民の方々なので。地域ごとの意向をきちんとすくい上げるかたちで支援を続けていきたいですね。髙山今、過疎地域に対しては「東京化」が叫ばれています。近隣の都市部にすべてを集約していこうという流れで、今回も能登から金沢へ移住すればインフラや高齢者介護の問題も解決するだろうと。しかし、日本全国どこで地震が起きるかは誰にも地域住民とたくさん対話して、理解することで「本当の復興」が始まる福祉社会デザイン学部社会福祉学科08TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276髙山直樹教授Profile明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了。2002年、本学社会学部教授に着任。2023年より現職。社会福祉学を専門とし、2022年より東洋大学社会貢献センター長も務める。

## Page 09
![Page 09の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000009.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

Professor’sScoop令和6年能登半島地震復興支援対談わかりません。過疎地域の復興をないがしろにすれば、同じことが起きたとき、あらゆる地域が消滅する可能性が生まれてしまう。川澄大学という機関だからこそ、クリエイティブな復興に関与すべきという想いがあります。大学であるからこそまとめられるデータもあれば、それを伝わりやすく発信することもできる。被災者の方々からも「何が起こったのかを伝えたいから手助けしてほしい」と声をかけられます。残念ながら、日本で自然災害が無くなることはありません。その中で何が伝えられるのか。災害時の初動対応や災害に対する当事者意識などさまざまな教訓があるはずです。活動を通して、そういったデータを蓄積できるといいのかなと思っています。髙山石川県の復興計画には「祭り」というキーワードが50か所以上も出てきます。その地域にとって大切にしてきた文化があって、こうした側面を一個ずつ確認しながら復興を考えていく必要があるんじゃないかと…。川澄能登は古くから海外との交易があったり、他の地域とは異なる祭りの形態が現存していたりとさまざまな文化的資本の蓄積が見られます。金沢の学生ですら「過疎地域を残す必要はあるのか」と懐疑的な人もいますが、「都市」と「地方」は補完関係によって豊かな暮らしを紡いできました。この連鎖性を断ち切ってしまったとき、それはもう二度と取り戻せないものになってしまう。そうしたときに今の豊かさを維持できるとは思えないですね。髙山本学のボランティアのテーマは「そうぞう的復興」を掲げています。がれき撤去などのボランティアはもちろん大切ですが、そのプロセスの中で地域住民の方とたくさん対話をして、その方々の生活や文化を見聞きし、理解することで「本当のそうぞう（創造・想像）的復興」が始まると思います。学生ボランティアにしかできないこと。そして、その先の成長。髙山ある日のボランティア活動で、崩壊した住宅から家財などを廃棄するために、学生が一つひとつ住民の方に確認しながら仕分けをしていました。シャツ1枚を捨てるのもすべて確認するわけですから、半日経っても四畳半が片付くかどうか。ただ、その半日の間で学生と住民の方の信頼関係はとても高まったと感じます。仕分けの作業の際、どうして捨てられないのか話を傾聴し、受容しながら作業を進めるうちに、まるで子どもや孫のように心を許していただけるようになったんです。これは私たち教員や行政の人には決して真似できません。川澄ただ片付けるのではなく、住民の方と話をしてくださいといつも学生たちに伝えています。学生に話を聞いてもらえただけで、涙を流し始めるお母さんもいるんですよね。髙山ボランティア活動において「被災地」という特殊な環境に出会うことは、自己を反芻することになり、社会における自分の立ち位置を知る機会にもなるでしょう。川澄ボランティアは非常に自主的な活動であり、主体性と現場主義が現地で求められます。初めての経験やそれに伴う感情の解釈を常に頭の中で繰り返しながら、現地でたくさんの方と対話すると、一生涯続くつながりと出合うこともあります。私自身もボランティア活動を通して、第二の故郷と感じられる場所に出合いました。髙山ええ。学生にとって、大きく人生が変わる転機になり得ますし、多様性や共生、目の前で見た社会問題と今まさに学んでいる学問をどうリンクさせていくのかを考えるきっかけにもなります。川澄被災地では普段は表面化しない地域課題が浮き彫りになっています。自分の専門性の足りなさを痛感して、自身の課題が明確になる瞬間も訪れるでしょう。つらく悲しい事態ではありますが、私たちが自分の人生の中で何年も付き合っていくテーマと出合う可能性もそれだけ多くあるということです。髙山本学では、今後も社会貢献センターとボランティア支援室が被災地域と学生とのパイプ役としてボランティア活動を継続して企画していきます。ボランティア活動を多角的に振り返る指標をつくるなど、より被災地と学生に寄り添った活動ができるよう改善も進めていきます。ぜひ1人でも多くの学生にボランティア活動に参加してほしいです。「能登を後世に残していく」そういう復興を実現したい金沢大学融合研究域融合科学系川澄厚志准教授Profile東洋大学国際地域学部卒業、国際地域学研究科博士後期課程修了。2009年より本学国際地域学部国際観光学科にて助教を務め、2021年より現職。都市計画・建築計画の分野でスラム地域、農村地域などが研究対象。TOYOUNIVERSITYNEWSNo.27609

## Page 10
![Page 10の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000010.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

第101回箱根駅伝その2025年1月2日・3日過去最多の出場校が参加した前回の100回大会で、総合4位と善戦した本学。新たな100年のはじまりに、再び上位を目指して鉄紺が箱根路を駆け抜ける。をけずりだせ!監督メッセージ今年のチームは、トラックシーズンは好調で自己記録の更新も目立ちました。出雲駅伝（10月）ではメンバー全員3年生以下で、そのうち5人が初出場の構成で臨みましたが、経験不足とコンディションが整わず、総合11位でした。全日本大学駅伝（11月）では、出雲駅伝に出場しなかった4年生を起用しましたが、復帰途上の影響や直前で区間変更を余儀なくされたこともあり、総合13位と2年連続でシード権を落とす結果になりました。しかし、昨年不調だった3年生らの台頭や、昨年まで年生の駅伝デビューができました。全日本大学駅伝をきっかけに4年生の調子が上がってきていることなど、今後につながる材料もあります。前回の第100回箱根駅伝は、目標の3位に21秒届かなかったものの、全日本大学駅伝以降の取り組みが力に変わり、チーム全体が大きな変化を遂げることができました。第101回箱根駅伝まで、限られた時間ではありますが、チーム一人ひとりが自分にできることを最後まで積み上げ、今年のテーマである『鉄紺の覚醒』を達成し、20年連続のシード権の獲得、上位を目指してまいります。今後とも温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。陸上競技部長距離部門酒井俊幸監督Profile1976年生まれ、福島県出身。東洋大学経済学部卒業。1999年、コニカ（現・コニカミノルタ）に入社。退職後、母校の学校法人石川高校にて陸上部顧問を務め、2009年4月より東洋大学陸上競技部長距離部門監督に就任。箱根駅伝とは長距離部門公式サイト・インスタ箱根駅伝鉄紺応援サイトをオープンしました東京・読売新聞社前から●公式サイト2024年10月オープン箱根駅伝に向けた監督・選手神奈川・箱根町芦ノ湖までの抱負動画や、東洋大学と箱根を往復する、10区間合計駅伝の歴史を公開中です。217.1kmで争う、学生長距離界最長の駅伝競走です。大会当日はラジオ・テレビ放送等も予定されhttps://sites.google.com/toyo.jp/tetsukon/●公式インスタグラムまた、昨年好評いただいた壁紙もダウンロードできます。応援サイトを見た感想を各種SNSで共有し、選手たちへ熱いエールhttps://www.toyo.ac.jp/contents/tetsukon/ています。を届けましょう！https://instagram.com/toyo.tu10TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 11
![Page 11の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000011.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

総合情報学部総合情報学科4年東京農業大学第二高校（群馬）石田洸介出身校：学部学科：2024全日本6区/21位KosukeIshida総合情報学部総合情報学科4年須磨学園高校（兵庫）永吉恭理出身校：学部学科：KyosukeNagayoshi総合情報学部総合情報学科3年市立船橋高校（千葉）緒方澪那斗出身校：学部学科：2024出雲2024全日本2024箱根5区/10位1区/7位7区/6位RenatoOgata総合情報学部総合情報学科4年宇和島東高校（愛媛）梅崎蓮出身校：学部学科：総合情報学部総合情報学科4年豊川高校（愛知）小林亮太出身校：学部学科：2024全日本2024箱根3区/6位1区/8位2024全日本2024箱根2区/6位3区/7位RenUmezaki総合情報学部総合情報学科4年広島国際学院高校（広島）吉田周出身校：学部学科：ShuYoshidaRyotaKobayashi総合情報学部総合情報学科3年松浦高校（長崎）網本佳悟出身校：学部学科：2024出雲3区/13位KeigoAmimoto総合情報学部総合情報学科2年埼玉栄高校（埼玉）久保田琉月出身校：学部学科：2024全日本5区/13位RukiKubota総合情報学部総合情報学科2年西武台千葉高校（千葉）濱中尊出身校：学部学科：2024全日本2024出雲2区/11位4区/12位MikotoHamanaka総合情報学部総合情報学科3年高知農業高校（高知）岸本遼太郎出身校：学部学科：総合情報学部総合情報学科3年自由ヶ丘高校（福岡）西村真周出身校：学部学科：2024出雲2024箱根6区/8位5区/12位RyotaroKishimoto総合情報学部総合情報学科2年学校法人石川高校（福島）薄根大河出身校：学部学科：TaigaUsuneMashuNisimura総合情報学部総合情報学科2年伊賀白鳳高校（三重）倉本晃羽出身校：学部学科：KohaKuramoto総合情報学部総合情報学科1年埼玉栄高校（埼玉）松井海斗出身校：学部学科：kaitoMatsui総合情報学部総合情報学科1年拓殖大学第一高校（東京）迎暖人出身校：学部学科：2024出雲4区/10位HarutoMukae理工学部電気電子情報工学科2年秋田工業高校（秋田）藤本駿世出身校：学部学科：総合情報学部総合情報学科1年巨摩高校（山梨）内堀勇出身校：学部学科：ShunyaFujimoto経済学部経済学科1年小林高校（宮崎）陳内紫音出身校：学部学科：ShionJinnaiYuUchibori総合情報学部総合情報学科1年東洋大学附属牛久高校（茨城）宮崎優出身校：学部学科：2024出雲6区/11位YuMiyazakiチームエントリー候補選手紹介（11月26日時点）学年・氏名五十音順2024全日本2024箱根9区/2位2区/14位2024全日本2024箱根10区/8区/7位区間賞11TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276第101回箱根駅伝

## Page 12
![Page 12の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000012.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

東洋大学ToyooUniversityCampusFestivalReport2024大学祭レポート20242024年11月2日・3日の2日間に、本学の4つのキャンパスで大学祭が開催されました。今年は朝霞キャンパス第1回、白山キャンパス第60回とメモリアルイヤーです。盛況のうちに終えた当日の様子を、大学祭実行委員長のメッセージとともにお届けします。白山キャンパス第60回白山祭テーマ：reborn～新たな一歩～実行委員長メッセージ経営学部経営学科3年國立晋平白山祭60回目の節目として「reborn～新たな一歩～」をテーマに『これまでの白山祭を振り返り、来年以降の白山祭へと紡いでいく』大学祭を目指しました。企画や看板、ステージなどは、歴史の振り返りとして昭和をモチーフとした懐かしさやレトロ感の漂う装飾を施し、さまざまな世代の方に楽しんでいただきました。また、スポーツで名を挙げている東洋大学ならではの試みとして、本学関係のパリ大会のオリンピアンを招いた企画を実施。前年より開催している「TOYOMUSICFES」では生配信を行うなど、新たな取り組みも開始しました。非常に多くの方にご来場いただき、たいへんな賑わいとなりました。12TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 13
![Page 13の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000013.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

川越キャンパス第15回大学祭レポート2024こもれび祭テーマ：Connection実行委員長メッセージ総合情報学部総合情報学科3年徳永隼人こもれび祭は、地域密着型の大学祭として近隣住民や協賛企業、ご来場者との関わりなど人と人とのつながりりを重視してきました。今年は15回という節目の年を迎えることから、多くの人とのつながりをより強くしていきたいという想いを込めて、テーマを「Connection」にしました。広い敷地を活かした出店や豊かな自然との融合など、私たち川越キャンパスの特色を全面に打ち出した大学祭を作り上げることができたと思います。当日は体育館ステージでのゲストライブ、小さいお子様や幅広い世代の方が参加された研究発表など、どの企画も大盛況となりました。赤羽台キャンパス第8回赤羽台祭挑戦共に挑み、共に楽しむ実行委員長メッセージINIAD部門情報連携学部情報連携学科3年坂本海晴WELLB・HELSPO部門ライフデザイン学部健康スポーツ学科3年内田雄一朗デジタル化・AI化が進む現代において、新しいことへのチャレンジを意識した「挑戦」が今年のテーマになりました。学生やご来場者に、挑戦する気持ちや立ち向かう勇気を与えたいという想いから選びました。赤羽台祭では、Webサイトをはじめ、企画で使うシステムやサービスなどを赤羽台キャンパスに通う学生がすべて一から開発・構築。また、子育てひろばなどのご家族向けのイベントや、小学生以下が対象のスポーツ教室、デザインを学ぶ学生の作品展示会といった普段の学びを活かした企画を充実させました。お子様連れのご家族をはじめ、非常に多くの方にお越しいただき、活気に満ちた2日間となりました。朝霞キャンパス第1回霞祭テーマ：幕開実行委員長メッセージ食環境科学部健康栄養学科3年古川菜月今年のテーマ「幕開」には、4月にキャンパスを移転して新たな歴史の第1歩が始まり、今後また2歩3歩と歩みを進めていく大学祭にしたいという願いを込めています。食環境科学部では学生が行う栄養指導体験、生命科学部では学部の学びを展示したり、子どもたちが楽しく参加できるバイオミメティクスをテーマにした実験体験などの企画を設けました。世代を問わず喜んでいただけるような工夫を施したフィナーレの大抽選会や、当日ご来場者の中から参加を希望される方までいたカラオケ大会（協賛：ビックエコー）など、新しくなった大学祭を多くの方に楽しんでいただくことができました。TOYOUNIVERSITYNEWSNo.27613

## Page 14
![Page 14の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000014.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

SpecialInterviewOB・OGの今AlumniReport株式会社五島軒代表取締役社長若山豪わかやまごう函館の歴史を刻む老舗企業を継承すること。若山豪さんは、函館の老舗レストラン「五島軒」の5代目代表取締役社長。五島軒はレストランの運営、レトルトカレーやパンなどの食品製造を中心に今年で創業145年の長い歴史を紡いできました。初代料理長である五島英吉は、箱館戦争で土方歳三と共に戦った記録も残っているそうです。港町として北海道最大の隆盛を誇った函館が観光都市へと変化していく歴史を傍で刻み、明治～令和の5つの時代を経た老舗の存在意義や使命を、新たな価値に捉え直し、現代に伝えています。老舗企業の家系に生まれ、歩んできた道のり。この地で紡いできた歴史を伝え、地域を興す存在に。周囲の人から言われませんでしたが、子どもながらに将来は跡を継ぐことを考えていました。ただ、思春期を迎え、素直に経済学や経営学の道に進むことに反発心があったんです。小説を書いて、物事を考えるのが好きだったことから、哲学を学ぼうと文学部哲学科へ進学しました。哲学科には個性的な先生が揃っていて、それぞれの専門で語られる思想を大人になっても貫き通している姿が格好いいなと。型にはまった100点満点の回答は好きではなかったので、哲学のように自分の考えを突き詰めていく学びが楽しかったですね。大学生活を送るうちに、いつかは実家を継ごうと心の整理もつきました。ただ、その前に一度は上場企業で働いてみたいと思い、物流会社へ就職しました。港湾でのコンテナの整理や通関の管理を5年ほど務めた頃、3代目である祖父が亡くなりました。亡くなる直前に会いに行った際、すでに寝たきりの状態でしたが、私が声をかけると、ふと目を開きました。「もう一回家に帰ろうね。会社は大丈夫だからね」と伝えると、私の顔を見てガッツポーズをしたんです。80年代の華やかなりし頃の函館の経済界で「函館の番頭さん」と呼ばれ、憧れでもあった祖父のそのような姿を見て、実家を継ぐ決心がつき、翌年、五島軒へ入社しました。レトルトカレーなどを製造する食品工場や企画部を経て、専務の頃に世の中はコロナ禍に。レストラン事業は大変大きなダメージを受けました。ゴールデンウィークの函館は毎年人が溢れるのですが、誰も歩いていない金森赤レンガ倉庫街を見て、こんな景色は一生見られないだろうと感じたのを覚えています。レストランは営業できなかったので、地元のスーパーにご協力いただき、お弁当を卸させてもらい、それを地域の方々が買い支えてくれるなど、人々の温かみと有り難さを社員全員が感じる経験となりました。2021年に社長に就任し、明日の状況もわからない日々でしたが、今思い返せば、何かに挑み続けなければいけない時期に継承できたことは、経営者としてとても鍛えられたと思います。創業から145年もの歴史があるので、さまざまな変遷がありました。函館の人口が多い時代は、カフェや洋菓子店、わずか300円でトンカツが食べられるような地域に根ざしたお店なども展開していました。現在は、観光都市にある老舗レストランとして、気軽にお越しいただけるお店からは少し遠い存在となったことを寂しくも思っています。かつてと関わり方は変わっても、今もなお市民の皆さまの心に寄り添える企業でありたいと常に考えています。これまで私たちは、函館の方々に支えられて事業を続けてきました。バブル期以降は人口減少が続き、現在は危機的な状況といえます。自社だけが生き残ればいいという考え方では、地方都市での事業継続は難しいことでしょう。「どうやって街ぐるみで生き残っていくか」という視点を有した経営者が不可欠と痛感しています。その中で、五島軒として函館で紡いできた歴史を伝えていくことが大切であると私は考えています。伝統は守っていても、伝わらなければ意味はありません。実は五島軒には、土方歳三やベーブルースといった歴史上の人物との逸話も残っています。そうした史実を社内の引き出しに閉まっておくのではなく、現代に合った「ストーリー」として伝えていきたいという想いから、北海道や函館が舞台のアニメとのコラボ商品の展開や企画展に携わりました。決して中途半端にならないよう、企画メンバー全員が原作を熟読し、忠実に再現するよう細部までこだわり抜きました。そうした結果、話題を集め、非常に多くのファンの方に喜んでいただくことができました。このような物語（ストーリー）や言葉の強さは、大学で学んだものだと実感しています。「情報が溢れる社会の中で、何が真実で何が嘘なのか。きちんと自分で見極めるために哲学を学んでください」という学科の先生からのお言葉を今もすごく大切に感じています。現代は、何となく誰かが言った言葉に乗っておけばどうにかなる…という考え方が多くなっているように思います。しかし、自分でしっかり考えて、自分の強みを活かし、自分の力で乗り越える。そんな学びを大学時代にたくさん経験してほしいですね。14TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 15
![Page 15の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000015.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

AlumniReportProfile2007年、文学部哲学科卒業。北海道函館市にある明治12年創業の老舗レストラン「五島軒」を営む家系に生まれ、大学卒業後5年間の社会人経験を積んだ後、2011年に五島軒へ入社。コロナ禍での経営効率化や人材再配置への取り組みが認められ、2021年8月に5代目代表取締役社長として就任。東洋大学が実施している「TeamTOYO募金」にも参画、レトルトカレー・洋菓子セットなどを提供している。TeamTOYO募金とは、卒業生が代表を務める企業の商品やオリジナルグッズが50種類ほど並ぶ、返礼品付き寄付金制度です。詳細は以下から。https://kifu.toyo.ac.jp/howto/gift/teamtoyoTOYOUNIVERSITYNEWSNo.27615

## Page 16
![Page 16の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000016.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

July-November2024パラ水泳田中映伍選手と赤羽幼稚園の園児との交流会をプールで実施2024年7月3日に、パリ・パラリンピック競泳日本代表の田中映伍選手（福祉社会デザイン学部2年）と東京都北区赤羽幼稚園の園児との交流会を実施しました。本学は、一般社団法人日本パラ水泳連盟と協定を締結しています。交流会は同区元気ぷらざのプールで実施され、約70名の園児が参加。田中選手と一緒にビート板によるバタ足水泳などで交流を深め、田中選手は「園児に何かを与えたいと思って参加したが、むしろ自分が元気をもらいました」と話しました。バスケットボール部街ぐるみで盛り上げる大学対抗戦「THENORTHTOKYODERBY2024」を開催2024年7月21日、赤羽台キャンパスHELSPOHUB-3アリーナで東京都北区にキャンパスを置く本学と東京成徳大学とのバスケットボール対抗戦「THENORTHTOKYODERBY2024」を開催しました。当イベントはTOYOスポーツセンターが主催し、健康スポーツ科学部谷塚ゼミ、国際観光学部中挾ゼミの学生と東京成徳大学の学生有志が本学バスケットボール部の協力のもと、企画から運営まで行いました。対抗戦は、86対57で本学が勝利。その後は子どもたちを対象にバスケットボール体験教室が開かれ、選手たちと交流しました。相撲部全日本大学選抜相撲十和田大会で個人・団体ともに活躍2024年8月14日に、青森県十和田市屋内グラウンドこまかいどーむで開催された「第59回全日本大学選抜相撲十和田大会」に本学相撲部が出場しました。5人制で争われた団体戦では4位に、また個人戦ではガンバト・オトゴンバト選手（法学部3年）が優勝を果たしました。水泳部第100回日本学生選手権水泳競技大会で本学選手が大活躍2024年9月5日～8日、東京都東京アクアティクスセンターで「第100回日本学生選手権水泳競技大会」が開催されました。男子400m個人メドレーでは、パリ五輪銀メダリストの松下知之選手（国際観光学部1年）が優勝、牧野航介選手（経営学部2年）が2位と、本学のワンツーフィニッシュとなりました。さらに牧野選手は200m個人メドレーで自己ベストを更新し、インカレ初優勝を果たしました。男子背泳ぎでは100m、200mともに竹原秀一選手（健康スポーツ科学部2年）が優勝。本学の選手が輝かしい結果を出しました。陸上競技部（短距離部門）第93回日本学生陸上競技対校選手権大会に出場、好成績をおさめる2024年9月19日～22日に「第93回日本学生陸上競技対校選手権大会」が神奈川県等々力陸上競技場で開催されました。男子100mで栁田大輝選手（文学部3年）が1位に輝き、200ｍで重谷大樹選手（ライフデザイン学部4年）、400ｍで新垣颯斗選手（法学部4年）がそれぞれ2位となりました。またリレーでは、男子4×100mで2位、4×400ｍで1位、さらに男子三段跳で、宮尾真仁選手（法学部2年）が2位に入り、好成績をおさめました。陸上競技部（長距離部門）学生三大駅伝となる第36回出雲駅伝と第56回全日本大学駅伝に出場2024年10月14日、学生三大駅伝の初戦となる「第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走」に出場しました。出雲大社正面鳥居前から出雲ドームまでの6区間45.1kmを駆け抜け、総合第11位でゴールしました。また、11月3日には、「秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝対校選手権大会」に出場。愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間106.8kmを競い、本学は総合13位となりました。レスリング部第50回全日本大学レスリング選手権大会男子70kg級で優勝2024年11月9日～10日、大阪府金岡公園体育館で「第50回内閣総理大臣杯令和6年度全日本大学レスリング選手権大会」が開催されました。男子70kg級では小川統己選手（社会学部4年）が優勝、各階級の選手が活躍し、大学間の順位を競った総合順位では8位入賞と、好成績をおさめました。16TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 17
![Page 17の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000017.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

TOYOUNIVERSITYSPORTS硬式野球部2024年プロ野球ドラフト会議で2名の投手が指名を受ける2024年10月24日に行われたプロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）において、一條力真投手（総合情報学部4年）が千葉ロッテマリーンズから3位指名、岩崎峻典投手（総合情報学部4年）が福岡ソフトバンクホークスから6位で指名を受けました。2024年度東都大学野球秋季リーグ戦・2部リーグ優勝ならびに来季より1部リーグ昇格2024年10月29日に埼玉県UDトラックス上尾スタジアムで駒澤大学と戦い、4対3で接戦を制し、東都大学野球秋季リーグ戦・2部リーグ9度目の優勝を果たしました。さらに11月16日と17日に、1部リーグへの復帰をかけた1・2部入替戦が東京都神宮球場で行われ、東京農業大学と対決。16日の第1戦は2対1で勝利、翌17日の第2戦では19対2と大勝し、来季より1部リーグへの昇格が決定しました。サッカー部第38回関東大学女子サッカーリーグ1部で優勝2024年11月3日に千葉県国際武道大学のサッカーグラウンドで行われた今季最終節、国際武道大学との試合に3対0で勝利し、通算17勝3敗2引き分けの成績をおさめた本学が、関東大学女子サッカーリーグ1部で優勝を飾りました。12月24日から開催される、第33回全日本大学女子サッカー選手権大会に向けて、期待が高まります。アルビレックス新潟に来期加入の稲村隼翔選手がルヴァン杯決勝戦で躍動2024年11月2日、本学サッカー部の稲村隼翔選手（国際観光学部4年）が、国内三大タイトルのひとつの「JリーグYBCルヴァンカップ」決勝戦にフル出場しました。稲村選手はアルビレックス新潟特別指定選手登録されていることから、試合出場が可能となっています。また、稲村選手の出場と活躍が決勝進出に大きく貢献したことから、当該チームサポーターらによる本学への寄付が140件を超え、新聞・テレビで報道されました。関東大学サッカーリーグ戦1部3位、2大会連続3回目の全国大学選手権へ2024年11月16日、第98回関東大学サッカーリーグ1部の最終節が行われ、通算10勝6敗6引き分けの成績をおさめた本学が、歴代最高成績となるリーグ3位となり、2大会連続3回目の全国大学選手権出場を決めました。12月7日からの開催に向け、期待が高まります。ラグビー部関東大学ラグビーリーグ1部で2位、2年ぶり2度目の全国大学選手権へ2024年11月24日、埼玉県熊谷ラグビー場で関東大学リーグ戦1部の最終節が行われ、日本大学との試合に57対33で勝利しました。通算で5勝2敗の成績をおさめ、リーグ戦2位となり、2年ぶり2度目の大学選手権出場を決めました。本学は12月14日の3回戦から出場予定であり、今後の活躍が期待されます。パリオリンピック・パラリンピック報告会・表彰式を挙行2024年10月15日、白山キャンパスの井上円了ホールにて、パリ大会に出場した本学在学中の選手ならびに指導者によるオリンピック・パラリンピック報告会が行われました。登壇者は、当日集まった学生たちへ応援の感謝を伝え、大会の振り返り、そして今後の目標について語りました。学内報告会登壇者松下知之選手、竹原秀一選手、小川大輝選手、田中映伍選手、鏡優翔選手（ビデオ出演）、柳田大輝選手（ビデオ出演）、平井伯昌コーチ、土江寛裕コーチ、前田翔吾コーチさらに11月3日、白山キャンパスで開催した第27回ホームカミングデー2024（白山祭と同時開催）において、白山祭実行委員会とのコラボ企画を実施。日本中に感動や勇気をもたらしてくれた選手・コーチたちを称えた表彰式や、パリ大会をみんなで振り返る特別企画「アスリートトークショー」が行われました。トークショーでは大会での活躍を中心に話を繰り広げ、来場者やSNSからの応募による質問コーナーでは、「選手村でどのように過ごしましたか？」「好きなお笑い芸人は？」といった大会の裏側やプライベートについて触れられるなど、選手・コーチの意外な一面を知る機会となりました。表彰式・報告会登壇者鏡優翔選手、大橋悠依選手、吉津拓歩選手、中島佑気ジョセフ選手、川野将虎選手、栁田大輝選手、小川大輝選手、稲葉将選手、田中映伍選手、土江寛裕コーチ、前田翔吾コーチ、小林海コーチTOYOUNIVERSITYNEWSNo.27617

## Page 18
![Page 18の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000018.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

NEWS東洋大学の注目情報をピックアップ白山・川越キャンパスで大学祭と同日にホームカミングデーを開催NEWS012024年11月2日に川越キャンパス、翌3日に白山キャンパスで2024年度のホームカミングデーを開催しました。川越キャンパスでは、理工学部山崎宏史教授による講演会をはじめ、各学科の同窓会総会や懐かしい写真展、現役学生によるキャンパスツアーなどの企画があり、卒業生と在学生が親睦を深めました。白山キャンパスでは、今年も白山祭実行委員会とのコラボレーション企画を実施。パリオリンピック・パラリンピックの表彰式と報告会、陸上競技日本男子リレーチームのコーチを務める法学部土江寛裕教授による指導のもと小学生向けのかけっこ教室が行われました。また学食で実施した円了カフェでは、（株）サザコーヒーロースターと共同開発した「井上円了珈琲物語」を同社にご提供いただき、学生スタッフがお配りするなど、温かく美味しいコーヒーを通した在学生との交流が見られました。パリオリンピック・パラリンピックの表彰式と報告会については、P17で紹介しています山崎教授講演会「デジタル・グリーン人材を新学部で育成する」―DX・GX時代を切り開いていくために―』パリオリンピック日本代表の栁田大輝選手と吉津拓歩選手も参加したかけっこ教室ツーリズムEXPOジャパン2024にて国際観光学部が実行委員長賞受賞の快挙を達成NEWS022024年9月26日～29日に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2024」に国際観光学部が出展し、展示会を盛り上げたブースを来場者投票により選出する「～旅の愛好家が選ぶブースグランプリ～」で実行委員長賞を受賞しました。ツーリズムEXPOジャパンは、日本観光振興協会、日本旅行業協会（JATA）、日本政府観光局（JNTO）が主催し、今年は世界80ヵ国・地域、1384の企業・団体が出展、総ブース数は1624に及ぶ世界最大級の観光イベントです。大学の出展ブースによる本賞の受賞は史上初の快挙となります。国際観光学部は2ブースをフルに使い、11のゼミ・プロジェクトが交代で発表。学生運営スタッフが観光クイズ大会やホスピタリティ溢れる接遇で来場者を楽しませ、「説明が熱心で丁寧」「学生の頑張りが際立っていた」「クイズ大会が面白かった」と評価をいただきました。学生リーダーの江崎颯汰さんは「授業だけでは学べないことをたくさん学ばせていただきました。賞を受賞し、頑張りが形になり、最高の思い出になりました」と語りました。多様な価値観を育むプログラムを展開。2024年度TOYOSDGsWeeksを開催NEWS03本学ではSDGs活動を多面的に推進しており、学内のSDGsムーブメントの醸成と、地域社会の未来のために主体的に行動する人の育成を目指し、毎年10月から11月の約1ヶ月間にSDGs関連イベントを集中的に実施する「TOYOSDGsWeeks」を開催しています。科学、福祉、スポーツ、フェアトレード、自然や地域社会など多様なテーマのプログラムで展開し、2024年10月19日にはスポーツとSDGsをテーマにしたシンポジウムを白山キャンパスで開催。オリンピック・パラリンピックパリ大会レスリング女子76kg級金メダリストの鏡優翔選手やパラ水泳男子日本代表の田中映伍選手など、本学在籍の選手たちが登壇し講演をしていただきました。その後、荒巻俊也副学長をファシリテーターに、健康スポーツ科学部齊藤恭平学部長、SDGsアンバサダーの社会学部4年竹田遥さんなども交えたパネルディスカッションが行われました。期間中には合計26種類のプログラムが行われ、のべ4,000名以上が参加。多くの学生や一般参加の方々がSDGsへの理解をより深めました。18TOYOUNIVERSITYNEWSNo.276

## Page 19
![Page 19の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000019.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

NEWS井上円了が遺した想いを胸に、哲学の四聖に触れる哲学堂祭を開催NEWS042024年11月2日、東京都中野区の蓮華寺本堂にて2024年度哲学堂祭を挙行しました。哲学堂祭とは、哲学の普及を願った本学の創立者である井上円了が残した遺言に基づいて、毎年11月の第一土曜日に一般公開にて行われています。蓮華寺で行われる墓前祭では、ご住職による読経の中、本学関係者が焼香し、矢口悦子学長が円了の遺した唱念「南無絶対無限尊」を三唱しました。その後、四聖堂に場所を移し、安齋隆理事長からの挨拶、円了の末裔である井上進氏による遺文の朗読があり、再び矢口学長が「南無絶対無限尊」を三唱しました。最後に宇宙館で行われた記念講演では、哲学堂公園の四聖堂に祀られる哲学の四聖（釈迦、孔子、ソクラテス、カント）から本年度は釈迦を取り上げ、文学部堀内俊郎教授が「『般若心経』を読み直す―インド・チベットの注釈から―」をテーマにお話をされました。円了が精神修養の場として創設した哲学堂公園にて、改めて哲学について想いを馳せる時間となりました。人気インフルエンサーが登壇。推し活から学問を学ぶシンポジウムを実施NEWS052024年度より東洋大学重点研究推進プログラムとして開始した「責任ある研究・技術開発に向けた多文化的ELSIの組織化」を記念して、2024年9月30日に「シンポジウム〈推し活〉を学問する」を白山キャンパスで実施しました。好きなものや人などをさまざまなかたちで応援する「推し活」は多様なジャンルで一般的な言葉として広まるほど注目を集めています。シンポジウムでは、推し活を「哲学」「宗教学」「社会学」の観点からどのようなアプローチを試みているのか、文学部津田栞里講師、山口しのぶ教授、松山大学人文学部河村裕樹講師よりご紹介いただき、推し活を通して現代社会における特徴的な共同体の在り方や価値形成の仕組みを各学問で切り取る視点から考えました。また、ゲストにインフルエンサーでYouTubeチャンネル「緑川ゆうch」を運営するビジュアル系バンド「0.1gの誤算」のボーカル緑川裕宇氏をお招きしました。自己紹介動画から始まり、YouTubeチャンネルを開設した経緯やファンの意見を尊重して企画を決めている点などをお話しいただき、最後にミニライブが行われました。本学の研究成果・人的資源を活用した事業化を促進。初の「東洋大学発ベンチャー」として２企業を認定NEWS062024年、本学の研究成果または人的資源等を活用した事業化を促進し、産業界の活性化への貢献、日本の国際競争力を高める一助となることを目的として「東洋大学発ベンチャー」制度を整備しました。この度、産官学連携推進センターにおいて2企業（株式会社和環［ハッサクなどのオーラプテン含有食材の製造・販売］健康スポーツ科学部加藤和則教授の研究シーズを基に創業、株式会社Refst［スポーツで使用する滑り止めの開発・販売］健康スポーツ科学部新谷昴助教の発明を基に自身が創業）を初めて認定。10月22日に、金子光一産官学連携推進センター長から代表者に称号記が授与されました。認定後は、経営等に関する相談対応やイベント支援を行ってまいります。さらに11月12日に、本学の事業計画『「他者のために奮闘するスタートアップ」創出支援環境構築計画～起業支援による産官学金連携強化と社会貢献を目指して～』が、東京都「大学発スタートアップ創出支援事業」に採択されました。今後も本学研究シーズやアイデア等の事業化をサポートしてまいります。TOYOUNIVERSITYNEWSNo.27619

## Page 20
![Page 20の画像](https://img01.ebook5.net/naninaru/toyo_gakuhou_276/contents/image/book/medium/image-000020.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

今こそ身につけたい“教養”、大人のためのWebマガジン「LINK@TOYO」LINK@TOYOは、本学の先駆的な研究や人材を通じて、暮らし・ビジネス・社会問題・スポーツ・芸術などあらゆる“教養”の獲得を後押しするWebマガジンです。総合大学である本学ならではの幅広い研究と、個性豊かな在学生・卒業生による活動など豊富なコンテンツを展開しています。SPORTLIFECULTUREWhat’sNewパリ2024五輪メダリスト対談。自己に打ち勝ち、勝負を楽しむ思考法総合情報学研究科総合情報学専攻博士前期課程1年鏡優翔国際観光学部国際観光学科1年松下知之学校や職場のストレスで具合が悪い…それって適応障害かも？精神医学の専門家に聞く、正しい適応障害の理解。社会学部社会心理学科角田京子准教授『論語』は現代人のバイブル？私たちが孔子の教えを学ぶ意義に迫る。文学部東洋思想文化学科荻野友範准教授東洋大学重点研究推進プログラム特設サイト、公開中重点研究推進プログラムとは、超スマート社会の到来に向けて、本学における先端的な研究を促進し、世界水準の大学へと発展させることを目標として、2018年に創設されました。2024年度は11本のプロジェクトがそれぞれ研究領域を超えた文理融合型で学際的なプロジェクトチームとして取り組み、研究を推進しています。世界で活躍できる若手研究者の育成とともに、研究の成果を社会に還元することで“東洋大学らしさ”を国内外に示し、新たな価値の創造により未来社会に貢献することを目指しています。LIFESOCIALLIFEサプリメントは安全なの？病気の予防や健康の維持につながる上手な付き合い方とは。健康スポーツ科学部栄養科学科矢野友啓教授哲学×生成AIで現代に蘇る、釈迦、ソクラテスら先哲の思想。「井上円了AIワンダーランド」の魅力に迫る。情報連携学学術実業連携機構（INIADcHUB）坂村健機構長科学と日常生活をつなぐ「サイエンスコミュニケーション」に学ぶ、わかりやすく正確な伝え方のコツ文学部教育学科谷口明子教授／理工学部建築学科高岩裕也准教授※学年・役職は取材時のものです。https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/https://www.toyo.ac.jp/contents/research/tprp/TOYOUNIVERSITYNEWSDec.2024No.276「TOYOPERSON」公開中2023年9月に東洋大学公式Webサイトがリニューアルされました。リニューアルに合わせて、「TOYOPERSON」を新設しました。変化の激しい時代の中で、変化に動じない自分の哲学を持ち、未来を担っていく東洋大学の学生・大学院生。主体的に社会の課題に取り組み、新しい価値を創造し未来を描く東洋大学の研究者。そして、彼らを支える教職員。明るい未来を届ける彼らにクローズアップしています。https://www.toyo.ac.jp/interview/東洋大学教育・研究協力資金ご支援のお願い東洋大学では、日本および世界の将来を見据え、先進的な知的拠点の確立を目指すとともに、国際社会で活躍できる人材育成に取り組んでおります。そこで、本学の教育・研究協力資金のご支援をお願いするための情報発信を行う本学Webサイトを公開しています。詳細は右記URLからご覧ください。https://kifu.toyo.ac.jp/発行日／2024年12月13日発行／東洋大学編集／総務部広報課-8606東京都文京区白山5-28-20TEL03-3945-7571URLhttps://www.toyo.ac.jpE-mailmlkoho@toyo.jp次号の発行予定は、2025年3月です。

